皆さんは「シルバーカー」ってご存知でしょうか?あまり馴染みがない言葉ですから、ピンと来ない方も多いかも知れませんね
シルバーカーというのは、その名の通り主にお年寄りが使うもので一種の手押し車みたいなものとでも言ったらいいでしょうか
近所のスーパーとか公園で、お年寄りがよく押して歩いているのを皆さんも時々、見かけることがあるのではないかと思います
こう書くと、「あ、あれか!」とピンと来られる方も多いのではないでしょうか?なんでこんな話をするかというと僕は車で外出することが多いのですが、道路を走っていると、杖をついたりつかなかったりよたよたと歩いているお年寄りを見かけることが多くて「危ないなー」って思うことが何度もあるからなんです
特に僕は北国に住んでいるもので、冬期間は道路がつるつるです
そこをお年寄りが本当に心もとなく歩いていくので、とても見てられません
ところが、ある日、件のシルバーカーって言う手押し車を押して歩いているおばあさんを見てちょっとびっくりしたんですよ
そのおばあさん、背中も曲がってたし、あんまり足腰が丈夫そうには見えなかったんだけどかなりしっかり歩いていたからなんです
「ああいう手押し車って実は凄いものなのかも知れないな」って思いました
それでちょっと気になって調べてみたんですがシルバーカーと言うのは島製作所をはじめとするいくつかのメーカーで作られているもので足腰が弱いお年寄りのような方やリハビリ途中の患者さんにとって杖替わりになって体重を支えてくれる(しかも杖よりも安定感があります)まさに「転ばぬ先の杖」になって支えになってくれるというとても心強い道具なんですね
お年寄りには、足や膝を痛めてしまう方も少なくありませんがこのシルバーカーを押して歩いていけば、ゆっくりとでも自分の足で歩くことが出来るでしょうね
この自分の足で歩くというのが、お年寄りにとってはすごく重要なところだと思うのですね
それは言ってみれば人間として当たり前のことだと思うんですがそれができなくなったときかなり落ち込むと思うし、歩くことの喜びって言うのかそういうものを改めて感じ入ると思うのです
健康とか親と同じで、失って始めて気付くと言うタイプのものですね
歳をとって足腰が効かなくなって、始めてそれを感じているお年寄りも多いと思うんですよ
だから、世の中のお年寄りにはこの「バリアフリー」が声高に叫ばれてる世の中でちょっと酷なところもあるかも知れませんけどやはり自分の足で歩くと言うことを実践して欲しいしそれを喜びにして改めて味わって欲しいと思うんですよね
そういう時に、このシルバーカーと言う道具が心強いパートナーとしてとても役立つと思うんです
杖はやはり接地面積が少ないから不安定だし、時々滑ってしまうこととかありますが(北国では特に…
知人のおじいさんは杖の下に滑り止めをつけてましたよ)このシルバーカーはちゃんとした車輪が複数ついているのでそういうことはないし買い物袋とか、疲れたらイス替わりにして座れたりもしますから、色々と便利なはずです
このシルバーカーでたくさんのお年寄りに自分の足で歩いてもらい自分で買い物に行けるとか、散歩に行けるとかそういう当たり前のことではあるのですけどその当たり前のことができると言う喜びを味わって欲しいと思うんです
シルバーカーがもっとたくさんのお年寄りに普及してくれたらいいのになぁとおばあちゃん子だった僕は思うんですよ
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